農学部 生物生産学科 教育方針

ディプロマ・ポリシー(DP)(学位授与の方針)

本学農学部が掲げる教育目的の達成に向けて編成したカリキュラムにしたがって、各コースの卒業要件を満たす科目を履修する過程で以下に示す能力・資質を備えた学生に対して、学士(農学)の学位を授与する。

  1. 社会人として、幅広い教養から育まれる豊かな人間性、および食と農の分野から人々の生命と健康を支えるのにふさわしい高い倫理観を身に付けている。
  2. 食と農に関して生命科学、作物園芸システム、フードサイエンス、アグリビジネスの分野を横断的に理解できるジェネラルな知識と技能を基礎に各専門領域の課題に対応できる高度な専門知識と技能を身に付けている。
  3. 食と農の分野の様々な矛盾や問題を発見して、科学的根拠に基づいた論理的思考力、および問題解決に建設的な提案と実践できる能力を身に付けている。
  4. グローカル(Global and Local)な視野とコミュニケーション能力を有して地域と地域、地域と世界の関係性を創出できる能力を身につけている。
  5. 自ら取得した情報を整理・解析して新たなシステム体系を構築・提案できる能力を身につけている。

カリキュラム・ポリシー(CP)

Ⅰ 教育内容

農学部では卒業認定・学位獲与に掲げた目標を達成するために,共通教養科目(教養基礎科目・人間理解科目・リテラシー科目)、専門教育科目(専門教養科目・専門共通科目・専門科目・卒業研究関連科目)を体系的に編成し、講義・演習・実験・実習を適切に組み合わせた授業を開講する。専門知識・技能の高度化を図るため、生命科学・作物園芸システム・フードサイエンス・アグリビジネスの各コースを設置する。

  1. 農業と社会の関係性を理解させるために、「専門教養科目」を配置する。
  2. 食と農に関する専門知識・技能を身につけるために、2年次以降に「専門共通科目」と「専門科目」を配置する。
  3. 専門共通科目」は23科目開講し、学生の進路選択のためのビジョンを確かにするため、各コースで基本となる講義・実験・実習・演習科目全17科目(26単位)を必修として配置する。
  4. 「専門科目」は、コース制の導入に従い生命科学・作物園芸システム・フードサイエンスの3コースについては13科目(27単位)、アグリビジネスでは15科目(27単位)の講義・演習・実験・実習をコースごとの必修として配置する。
  5. 「専門共通科目」または自らのコース以外の「専門科目」から14単位以上を、「選択科目」として履修する。そのことによって学生は農学を広く俯瞰できるとともに、高い専門性を発揮して社会で活躍、貢献できるようになる。
  6. 食と農の現場における課題を理解するために、また、卒業後の自らを投影するために「農学インターンシツプ」を配置する。
  7. 高度な論理的思考力・問題解決能力・分析力・判断力・生涯学習能力を高めるために、「卒業研究関連科目」を配置する。
Ⅱ 教育評価

卒業要件
以下の(1)~(5)を満たし、124単位以上を修得すること。

  1. 共通教養科目および専門教養科目の必修24単位をすべて修得すること。
  2. 共通教養科目および専門教養科目から、選択科目を14単位以上修得すること。
  3. 専門共通科目および卒業研究関連科目の必修45単位をすべて修得すること。
  4. 専門共通科目および専門科目から、選択科目を41単位以上修得すること。
  5. (4)の選択科目の中に、所属するコースに属する科目27単位がすべて含まれていること。

農学部のアドミッションポリシー(AP)

生物生産学科では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)および教育課程編成の方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な姿勢や能力として、次に掲げる意欲や知識・技能、思考力・表現力、主体性を備えた人を求める。

求める人物像
  1. 農作物や食品の生産に関心があり、地域社会の諸問題に積極的に関わり、科学の側面から解決することに意欲を持っている。
  2. 現象の変化を観察し、その原因に強い興味・関心を示して、その課題に対して、あきらめず粘り強く追及することができる。
  3. 生物生産学のすべての領域は、生物を扱うことから生物学について高い関心と基礎学力を持っている。
  4. 主体的に行動し、協調性や倫理観を持って諸問題に対応できる。
  5. 物事の事象を客観的な視点で判断でき、数学的思考で原因究明や結論に導くことができる。
  6. 地域社会への目配り同様に、海外での事象にも強い関心を寄せることができる。
修得しておくべき知識・技能
  1. 高等学校で学ぶ生物、化学、或いは、物理等理系科目の基礎学力。
  2. 理数系科目や経済学の修得に必要な数学的素養。
  3. 高等学校で学ぶ語学(英語および国語)に関する基礎学力。
  4. 協調性があり、協働することに強い関心と興味を有すること。
  5. 筋道を立てて物事の説明をすることができ、根拠に基づいた自分の意見を表明できること。