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令和3年2月から嬬恋村くろこ保存会と高崎健康福祉大学は、「嬬恋村くろこ」に関する研究・開発等を連携して行っています。
嬬恋くろこは、じゃがいもからでんぷん(かたくり粉)をとった絞りかすを、冬季に半年間屋外で保蔵して、もう一度食材に加工した保存食品です。現在もこの製法で加工され、食しているのは全国で群馬県・嬬恋村だけで、嬬恋村で生まれた純然たる郷土料理(くろこ揚げなど)です。


現在、嬬恋村「くろこ」保存会では、くろこの製造、販売を通じて、伝統ある食文化を次世代に繋ぐ活動を推進しています。令和4年文化庁の100年フードに認定されています。
本学では、嬬恋村くろこ保存会と連携して、くろこの製造過程・特長・栄養機能・新規調理法等に関する研究を行い、嬬恋村の食文化の継承に協力しています。