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【わたりば】防災カフェに参加して

ボランティア・ 市民活動支援センター 2025.08.14

《防災カフェの様子》
6月29日(日)、高崎市矢中公民館にて、住民の防災意識や知識を高めることを目的として、矢中地区に暮らす住民20名程が集まり、防災カフェが行われました。防災カフェをリードしてくれるのは、「福祉と防災 わんだふる」のみなさんで、私たちは「災害復興支援団体わたりば」として参加し、4,5人のグループに分かれている住民の中に分かれて話に加わりました。

私は東日本大震災の被災地である宮城県で震災遺構の見学やボランティア活動をした経験があり、宮城訪問の時に実際に感じたこと、経験、自分の防災意識について話したり、住民の方の話や経験を聴いたりした。私は、宮城訪問で一番印象に残っていた、中浜小学校の話をした。中浜小学校では、東日本大震災が起きる前、防災意識を持ち、多く避難訓練を実施し、避難場所までの移動時間を把握できていたこと、地震直後にテレビやラジオで情報収集をしていたこと、屋上に、避難グッズが置いていたこと等、様々な防災の意識が、学校にいた全員の命が助かる事に繋がったということでした。また、宮城の様々な場所で災害のこと、防災の事を伝える場が設けられていたということについてもお話させていただきました。これらのお話をすると、地域の住民の方々は、話を終始、真剣になって聴いてくださり、「やっぱり災害に備えての準備、意識付けが本当に大事なんだね」「防災の意識が多くの人に命に繋がるんだね」「これを機にもっと対策をしておこうと思ったよ」と話され、住民の方に防災の意識をより持ってもらうことができました。
また、住民の方のお話では、「私の地域では、毎月、公民館で身近な材料を使用して、防災グッズを制作するイベントが開催されているよ」「私のところの地域は、炊き出しが行われている」「家の玄関に防災グッズを入れたリュックを置いているよ」等と住民それぞれの地域で行われているイベントや個々で行っている対策・準備について共有することが行われていました。住民同士での防災対策の共有によって、「それはいい取り組みだね」「その取り組みが私の地域でもできるように、町内会の長の人に話してみるかな」と話されている姿も印象的でした。そして、終盤には、NPO法人わんだふるの講師の方からの防災に関する講座があり、災害時に使用できる災害用ダイヤル【171】の紹介や在宅避難等の決まった避難場所でなくても良いとされていることについて、災害時の地域同士の連絡の取りあう方法についてなど、様々な防災の知識を住民に伝えてくださいました。住民の方々は、適宜、メモをとり、意欲的に学んでいました。

防災カフェに初めて参加をさせていただき、住民同士で話の共有が様々な場で行われており、地域住民の方の多くの学びに繋がっているということを感じ、防災カフェの重要性について理解することができました。また、実際に私自身も住民との会話に混ざり、自分の持っている知識や経験について話すことをし、今年に行った宮城訪問ボランティアでの活動を大いに活かすことができたと実感しました。今後も防災カフェに参加をし、様々な知識や経験を発信することはもちろん、住民からの情報から防災への学びも深めていきたいと感じました。
(文責 災害復興支援団体わたりば 社会福祉学科3年 栗原 彩李)