【学生スタッフ】全国秋のウォークラリー大会inぐんまを運営しました
11月29日(日)に高崎健康福祉大学周辺で全国秋のウォークラリー大会 in ぐんまを開催しました。 ウォークラリーとはチームでコマ図をもとにコースを歩き、コース中に存在する問題を解きながらゴールを目指すゲームです。
主催者である群馬県レクリエーション協会が大学近隣の小学校や幼稚園を中心に参加者を募集しました。主管である私たちは、新型コロナウイルスの影響で子どもたちが自由に外で遊ぶ機会も減っているため、ウォークラリーを通してリフレッシュして欲しい、また、身近な場所について新しい発見をしてその場所を好きになってほしいという思いで取り組みました。
今回の活動は、VSC学生スタッフ5人と運営に意欲のある一般学生3人の計8人が実行委員となり、9月後半から週に1度みんなで集まって話し合いや準備をしてきました。 まず、私達が行ったことはコース中に存在する問題の作成です。大学の方でウォークラリーを行ったときのコマ図をもらい、それをもとにして歩きました。小さな子でも解けるような問題にしつつ、大きな子でも楽しめるように様々なパターンの問題を作成しました。例えば、川の流れの向きや歩道に植えられている木の本数、工場の看板に書いてある住所の計算問題などです。他にもコースを歩いていて見えるものを活用して問題をつくっていきました。小さな子の目線にたって問題を考えることはやはり難しく、何度もみんなで問題を練り直しました。また、コースが分かりにくいところにはチェックポイント(CP)をおき、係の人を配属することにしました。コース全体を通して、問題を解く地点が存在するようにしたかったので、どうしても問題をつくりにくい場所は、しりとりをして、言葉を書きながら歩いてもらうゾーンをつくるなどして、工夫しました。問題は1問5点の減点方式にして、少し難しい問題は10点加点することにしました。
全員で協力して準備を進めていくために、話し合いはみんなで行いながら、運営委員1人1人に仕事を振り分け、コマ図や問題用紙作成、一般学生募集用のチラシ、参加者への説明のための動画などの作成を行いました。コマ図はAコースとBコースの2種類を作成しました。参加者への説明のための動画では、みんなで参加者に伝えなければいけないことを話し合い、小さな子でも分かりやすいように編集しました。コース内の問題も何度も練り直したので、問題用紙も何回も作り直しました。また、新型コロナウイルス感染症対策として、密になるのを防ぐために各コース1チームずつ時間をずらして受付、出発してもらうことにし、それぞれのチームの受付・出発の時間などを決めていきました。
今回はウォークラリー中に「元気アッププログラム」として「ペアリング・キャッチ」を行いました。ペアリングキャッチの正式なルールは、小さい子には少し難しかったので、実際に皆でゲームを体験してからルールを決めました。自分達では、このルールなら小さい子でも楽しめるだろうと思っていましたが、再度やってみると難しいところがあり、ルールを練り直し、チーム内で2つに分かれ、向かい合わせになって、決められた場所からリング1つを投げ合い、キャッチできたものをカウントするというルールにしました。このルールだと簡単に感じるチームもあると思ったので、その場合はリングを投げる距離を遠くし、調節するようにしました。
当日は実行委員だけでは運営スタッフが不足するため、当日のみ活動してくれる学生をメルマガやチラシで募集しました。今年は全体的にボランティア活動の募集も少ないため、気軽にできる活動として多くの学生の参加申し込みがありました。受付や採点係、元気アッププログラム係、チャックポイント係やタイムキーパー係、駐車場誘導係、パトロール係や、横断歩道係などの係に振り分け、事前説明会を実施し当日に臨みました。最終的に、実行委員も含めて30人の学生で運営することになりました。
11月27日(金)には一般学生も含めて集まってもらい、事前準備を行いました。大学生のタイムを当日、参加してくれた人に提示するため、当日スタッフの学生に実際にコースを歩いてウォークラリーを体験してもらい、タイム測定を行いました。その他に、会場設営として、受付などの会場づくりも行いました。1番大変だったのが草むしりです。コース内に草が生い茂っているところがあり、引っ付いてくる草がたくさんあったことや、コンクリートの場所でもあったため、草を抜くのが大変でした。しかし、多くの学生や先生も手伝ってくださり、3時間以上かけて道をきれいにすることができました。とても大変な作業でしたが、当日はベビーカーを押して歩いた親御さんもみられたので、参加してくださった人が歩きやすい道をつくることができてよかったです。
29日(日)当日は、天気にも恵まれ、13チーム、約60人に元気に参加していただきました。朝9時に学生が集合し、群馬県レクリエーション協会会長よりご挨拶を頂いた後、簡単なミーティングを行い、それぞれの係に分かれて準備を開始しました。9時55分から1番最初の2組がスタートしました。なかには途中で道を間違えてしまうチームもありましたが、パトロール係の学生が誘導したり、元気アッププログラムをするグラウンドに複数のチームが一気に到着してしまうこともありましたが、上手に対応したりすることができました。ウォークラリー大会中はしっかりと学生間で連絡を取り合い、スムーズに進行していきました。ゴールしたチームには、日本レクリエーション協会・群馬県レクリエーション協会からの景品と、群馬ヤクルト販売㈱様に提供していただいた飲物、自分達で作成した賞状を渡しました。そして12時半頃、13チームすべてがゴールし、ウォークラリー大会は無事終了しました。
最初は参加者が楽しんでくれるか少し不安でしたが、ゴール後に子ども達の笑顔が見れ、また、「楽しかった」という声が子どもからも保護者からも聞けてとても嬉しかったです。
私は今までボランティア活動はしたことはありましたが、リーダーとして携わる経験はしたことがありませんでした。オンライン授業や実習で忙しく大変なこともありましたが、運営委員の学生が、話し合いをしているときに積極的に意見を言ってくれて、スムーズに会議が進められ、前向きに取り組むことができました。みんなで意見を出し合って、自分達でウォークラリー大会の内容を考えて準備をしている時間はとても新鮮で楽しかったです。ウォークラリー大会が終了したとき今まで以上に達成感と充実感を感じ、このメンバーと頑張ってきて良かったなぁと思いました。今は、新型コロナウイルスの影響で以前よりもボランティア活動も制限されていますが、どんな時でも人と関わることは大事だと思うのでしっかり感染予防対策をしてまたこのようなボランティア活動をしたいです。
(文責:薬学科2年 伊藤 茉莉)

実行委員メンバー