【国際交流】ベトナム人学生受け入れプログラムを実施しました(さくらサイエンスプログラム)
2026年10月17日から24日まで、ホーチミン医科薬科大学より学生8名、教員1名を迎え、さくらサイエンスプログラムを実施しました。
今回のプログラムでは、「HUMAN+(ヒューマンプラス)~人に寄り添う科学技術-障がい者自立支援の最前線を探る~」をテーマに、障がいのある方々とともに学び、考え、新たな可能性を創り出すことを目指しました。
学内での講義や演習では、盲導犬ユーザーからお話を伺ったほか、ベトナム人学生が移動支援機器「Syncreo」を体験しました。「Syncreo」は、骨伝導スピーカーで周囲の物との距離を認識し、AIによってその情報を言語化するデバイスです。実際に機器を体験することで、障がいのある方の視点に立った支援技術の可能性について、理解を深めました。
また、自宅から分身ロボットを遠隔操作して働く「アバターロボット」を県内で実際に利用している方のお話しを聞いたり、最新のリハビリテーション機器を備えた病院、福祉施設を訪問したりしました。これらの経験から得た学びをもとに、参加者同士でディスカッションやチームプロジェクトに取り組み、最後には成果を発表しました。日本の医療・福祉の現状や先進的な取り組みを学ぶとともに、それらを自国の医療・福祉の発展にどのように生かせるかを考える、貴重な機会となったと言えるでしょう。
プログラム期間中は、本学学生とともに、伊香保温泉で足湯を体験し、高崎達磨の絵付けにも挑戦するなど、日本の文化や地域の魅力に触れながら、楽しい時間を過ごしました。送別パーティでは、参加者が踊りや楽器演奏などのパフォーマンスを披露し、互いの文化を紹介し合いながら、大いに親睦を深めました。
今回のプログラムは、参加した学生・教員にとって、科学技術と人、福祉のありかたについて考え、国や文化を越えて学び合う機会となりました。今後もプログラムのさらなる充実を図り、提携大学との交流を継続・発展させていきたいと考えています。






