research
研究・地域連携活動
ボランティア活動実績
VSC外部アドバイザー会議による事業評価について
VSCでは、外部アドバイザーを任命し、1年に1回、事業評価と事業に関するアドバイスをいただいています。令和7年度(2025年度)のVSC外部アドバイザー会議の概要についてご報告いたします。
開催日:令和8年3月3日(火)
会場:高崎健康福祉大学9号館VSC前学生ホール
会議では、1年間の事業評価と来年度に向けた課題について議論されました。
1. 評価の総括とDXの進展
- 総合評価:令和7年度の事業は、基本方針に基づき概ね計画通りに進められ、多くの項目で「A(計画通り)」と評価されました。
- DXの推進:業務システム「kintone」の導入により、学生の登録、参加申し込み、運営委員会の資料作成などが効率化され、事務の負担が軽減されました。
- 情報発信:坂本ゼミ(医療情報学科)の協力によりボランティア情報検索サイトがリニューアルされ、写真や地図が追加されて視認性が向上しました。
2. 課題の残る項目(評価「C」)と改善策
以下の項目は、当初の計画通りに進まず「C(課題が多く実施困難)」と評価されました。
- 学生スタッフによる相談窓口(項目26):学生の多忙により固定の窓口設置が難しいため、今後は「出張相談窓口」に学生スタッフが同席する形態などへの見直しが検討されています。なお、学生スタッフからは、学生が同席するメリットとして、同じ立場の学生が窓口にいることで、相談に来るハードルが下がり、また、学生スタッフの実体験を共有することで、ボランティア活動の参加を迷っている学生の不安や疑問を解消できるという発言がありました。
- プロジェクト・サポート制度(項目32):学生の自主的な活動を資金面で支援する制度ですが、コロナ禍以降運用が停滞しています。アドバイザーからは、予算が承認されているのなら「ニーズ調査への支援」や「教職員による伴走」をセットにして再起動させるか、実態に合わせてスリム化すべきとの意見が出ました。
3. 災害支援活動のあり方(項目33・34)
- 評価の妥当性:「災害復興スタディツアー」は実施されなかったが、現状に即し、代替で能登半島地震災害のボランティア活動を実施したため、「A」評価は問題ないという意見が出ました。
- 項目の再編:「東日本大震災」という特定の震災に限定せず、新たな災害に対応できるよう、より広域的・汎用的な「災害支援」へと事業のブラッシュアップを図る方向で検討することになりました。
4. 学生の成長と教育的視点
- 社会人基礎力:ボランティアを通じて、経済産業省が提唱する「考え抜く力」「チームで働く力」などの社会人基礎力をいかに身につけさせるかという、教育的視点の重要性が強調されました。
- アンケートの活用:学生アンケートにおける「面白くなかった」といったマイノリティな意見にこそ改善のヒントがあるため、詳細な分析を次年度に活かすべきとの助言がありました。
5. 今後の展望
- 学長およびセンター長からは、活動を単なる数値目標の達成に留めず、本学の建学の精神である「自利利他」を体現する「生きた学び」として深化させていく方針が示されました。また、事務局の多忙を考慮し、来年度は事業計画全体を精査・スリム化し、注力すべき項目を明確化することが確認されました。
活動実績【令和6(2024)年度】
新型コロナウイルス感染症流行前の水準までは届きませんが、たくさんの依頼をいただくようになり、活動先も多岐にわたるようになってきました。
1.学生向け情報提供・活動に向けたコーディネート
- ボランティア活動参加者 延べ 1,315人
- ボランティア情報検索サイトリニューアル(医療情報学科 坂本ゼミ協力)
- VSC利用方法など動画を製作(ガイダンスで利用)
- VSC臨時窓口開設 各学部棟4か所、9日間実施
- メールマガジン発行 年間で53回配信
- 健大VSCボランティア通信 2号発行
- 掲示板・パンフレットスタンドを活用した情報提供
- ボランティア活動保険(全国社会福祉協議会)加入代行(とりまとめ) 538名利用
- 伊勢崎市教育委員会「スマイルサポーター事業」、埼玉県教育委員会「スチューデントサポーター事業」のコーディネート
2.外部向け情報提供・周知
- 大学で実施している夏のオープンキャンパスに協力
- ホームページでの情報発信
3.学生プロジェクトの実績
学生スタッフ活動
- 学内サークル・団体の活動を紹介しながら参加メンバーを募る「ボラカフェ」を主催
- 観音山ファミリーパークを活用した子どもとの交流イベント「わくわく大作戦」を主催
- 冬休みにクリスマスをテーマとしたイベントの企画・実施
- 高崎市NPO・ボランティアフェスティバルへの出展・高崎市内4大学合同企画参加
- 学生スタッフ研修への参加
- 籐龍祭(大学祭)における出展 など
災害復興支援ボランティア
- 学生グループ「わたりば」の企画・実践活動
- 能登半島地震災害 支援金募金活動の企画実施(高崎駅・学内募金)
- 藤龍祭出展・・・展示・能登半島地震災害復興支援(現地)ボランティア活動報告・能登半島地震災害支援の一環として、能登地域の商品を販売・募金箱設置
赤い羽根共同募金・学内募金活動
- PayPay払いによる募金の導入(新規)
- 12/2~12/6の昼休み時間帯、各学部(5か所)および学内コンビニエンスストアの前で呼びかけ
- 募金活動サポーター説明会を前の週に開催、VSC学生スタッフが説明を担当
- 募金額 35,007円
企業との連携(ベルマーク運動)
- 回収結果 ベルマーク2,534枚 / インクカートリッジ41個 合計7,112.5点
- あいおいニッセイ同和損害保険株式会社が災害復興支援を目的に実施しているベルマーク運動に協力
- 学生グループ「べるふぁみ」が、前期・後期の授業に合わせて回収箱の設置・回収を実施
- 「高崎市NPO・ボランティアフェスティバル」会場でも回収を実施
専門性を活かした活動の創出
- 群馬県立小児医療センターの協力による活動
コロナ禍でもできる活動「暑中見舞い絵はがきを贈ろう」「クリスマス手作りプレゼントを贈ろう」を実施
- 子どもたちのヘルスケアを考える多文化共生の会・ブラジル人学校の子どもを対象とした健康診断および健康レクリエーション大会の開催(3学科教員主導事業)の学生参加支援(大泉町にて)
- 援農ボランティア
高崎市内の梨園にて、時期に応じた作業のお手伝い(年4回)
伝統野菜「国分にんじん」収穫ボランティア
白小豆収穫体験を通じた農家支援ボランティア
-
地域の居場所(サロン活動)での企画持ち込み型ボランティア
-
メイクアップボランティア
気軽にできる活動の創出と実践
-
あなたの愛で誰かのeyeを救おうECOプロジェクト(学内リサイクル資源回収活動) 28.6キロ回収
「高崎市NPO・ボランティアフェスティバル」会場でも回収を実施
-
登録制園芸ボランティアと学内「天空ガーデン」整備活動
年に4回程度、8号館3階屋上にあるガーデンの整備を実施
-
おにぎりアクションプロジェクト参加
- 群馬県立小児医療センターの協力による活動
コロナ禍でもできる活動「暑中見舞い絵はがきを贈ろう」「クリスマス手作りプレゼントを贈ろう」を実施 - 子どもたちのヘルスケアを考える多文化共生の会・ブラジル人学校の子どもを対象とした健康診断および健康レクリエーション大会の開催(3学科教員主導事業)の学生参加支援(大泉町にて)
- 援農ボランティア
高崎市内の梨園にて、時期に応じた作業のお手伝い(年4回)
伝統野菜「国分にんじん」収穫ボランティア
白小豆収穫体験を通じた農家支援ボランティア - 地域の居場所(サロン活動)での企画持ち込み型ボランティア
- メイクアップボランティア
-
あなたの愛で誰かのeyeを救おうECOプロジェクト(学内リサイクル資源回収活動) 28.6キロ回収
「高崎市NPO・ボランティアフェスティバル」会場でも回収を実施 -
登録制園芸ボランティアと学内「天空ガーデン」整備活動
年に4回程度、8号館3階屋上にあるガーデンの整備を実施 - おにぎりアクションプロジェクト参加
4.その他
- 能登半島地震災害復興支援ボランティア活動(2回、それぞれ3泊4日)
- 朝日新聞厚生文化事業団より助成金(「災害時の支援活動の協力に関する協定書」による)
- 日本財団ボランティアセンター共催事業の実施(能登半島地震災害復興支援ボランティア活動)
- 高崎市内大学地域貢献担当者情報交換会の開催
現在、高崎商科大学、高崎経済大学、新島学園短期大学・本校の4校で職員同士の顔の見える関係を構築している。
高崎市が主催する「高崎市NPO・ボランティアフェスティバル」にて4大学合同ブースを設置、学生同士の交流も進めている。