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イネの開花時刻を制御する遺伝子を発見
地域・研究活動
2026.06.11
高崎健康福祉大学農学部の橋田庸一准教授は、農研機構と国際農研が主導する国際共同研究に参画し、イネの開花時刻を制御する新規遺伝子「Early Morning Flowering 3 (EMF3)」を発見しました。橋田准教授は、公表論文の筆頭著者の一人として、遺伝子解析をはじめとするデータ解析を担当しました。
イネは開花する際に最も暑さに弱く、10-12時の時間帯に35℃以上の著しい高温に遭遇すると、受粉不良により稔実するコメの数が減少します。EMF3遺伝子に特定の変異を導入したイネでは開花時刻が早まり、気温の低い時間帯に開花することができます。その結果、通常の時間帯に開花するイネと比べて稔実が著しく向上しました。本研究で開発された開花制御技術は、温暖化が地球規模で急速に進行する中で、コメの安定生産に貢献します。
本成果は、科学誌「Plant Biotechnology Journal」(2026年4月9日)に発表されました。詳しくは、農研機構と国際農研とのプレスリリース(こちら)をご覧ください。