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(災害復興支援)宮城県丸森町での災害ボランティア活動に参加しました

ボランティア・ 市民活動支援センター 2020.01.10

 災害復興支援団体「わたりば」では、令和元年12月22日(日)に宮城県丸森町において災害復興支援ボランティア活動を行いました。10月に台風19号で甚大な被害が起きた丸森町。そこへ直接足を運び、現状を自らの目で確かめることができました。

 昨年参加したNPO法人亘理いちごっこさんが主催するイベント「わたりホームカミングデー」に今年も参加を予定していたところ、隣町の丸森町の支援に変更するというお話を聞き、私たちもその取り組みに関わらせていただくことになりました。いちごっこさんを通して集まったボランティア活動参加者は45名で、「子どもと遊ぼう隊」「炊き出し隊」「片付け隊」に分かれて活動しました。わたりばのメンバーは、大人が片付け作業をしている間の子どもたちの遊びを担当する「子どもと遊ぼう」に2名、泥だしなどを行う「片付け隊」に5名が参加し、活動に取り組みました。

<子どもと遊ぼう隊>  竹とんぼやだるま落とし、将棋など昔ながらの遊びやキャッチボールをして体を動かす遊びを行いました。時間が経つにつれ、子どもたちが私たちに心を開いてくれるのがとても嬉しかったです。また、義援金が個人に振り込まれず生活費が足りていないこと、防波堤が低いことなど、地域の方からの声も聞くことができました。直接話を聞けて、実際に行ってよかったなと思いました。 健康相談室のボランティアの方のお話によると、「初めはみんな強がりですぐ帰るって言うけれど、お話を聞いて辛かったのですねと言うと、助けてほしいことを話しだす」という話をしてくれました。なかには、今まで助けてほしいなんて言ったこと無かったけど、今日初めて言ったという方もいたそうです。 丸森町に訪れてみて、人々の支え合いが大切だと実感できた日でした。

<片付け隊>  地域で大切にされている神社の泥かき、片付けに協力しました。すでに他の大学生が泥かきを始めていましたが、まだまだ片付けが進んでいない状況でした。家も畑も、大切な人でさえ、大雨や土砂でめちゃくちゃになってしまった、という現地の方の言葉に、胸が痛くなりました。もし、私たちがそんな状態になったらと考えると、想像もつかないほど苦しく、大変なのだろうと思いました。決して他人ごとではないように感じます。地元の方は「年末だけでもお参りはきちんとしたい」とおっしゃっていました。私たちは少しでもできることをやろうと、みんなで協力をして活動しました。汗をかきながら土や泥を運び、作業を進めていくうちに段々と綺麗になっていくのが目に見えてきました。現地に方が喜んでくれるのがとても嬉しかったことを覚えています。

今回のボランティアで、私たちは多くのことを学ぶ機会になりました。「それぞれの立場でできること」「行動に移すことの大切さ」を強く感じました。地域の助けてほしいことに直接関われて、とてもやりがいを感じました。現地の方が少しでも笑顔になり、幸せに、そして前に進もうとしていることに後押しができればと思いながら作業を行いました。現地の方に感謝されると、こちらも嬉しく思い、お互いが良い気持ちになれます。いろいろな団体と協力することで輪が広がり、私たちも励まされていると感じました。現地へ直接行くことができたことに感謝しています。


既に台風19号のことをあまり覚えていない人、どれくらいの被害があったのかを知らない人が多くいると思います。私たちは現地で知り得たことを周りの人へ発信することが大切だと考えます。発信をして少しでも周りに影響を与え、日頃の防災意識が変わればと思います。(文責:社会福祉学科1年 中根 摩耶 ・ 間正 直樹)