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(災害復興支援)宮城県亘理町の子どもたちと交流しました

ボランティア・ 市民活動支援センター 2019.09.30

令和元年7月6日(土)に災害復興支援ボランティア「わたりば」の活動を行いました。リーダーを務める学生が中心となり学生計24名で宮城県亘理町を訪問しました。


午前中はバスで亘理町の荒浜地区を回りました。その際には震災語り部ワッタリの方々が東日本大震災の当時の様子について映像や写真と共に説明してくださいました。亘理町では町の半分が津波に襲われ、多くの浸水被害や犠牲者が出たそうです。説明を聞いて当時のことを思い出し、被災された方々を想うと胸が締め付けられるような気持ちになりました。8年経った被災地は新たに堤防や高台などが作られ、復興が進んでいる様子がうかがえました。実際に高台に上って町を眺め、数年前の様子を見たことがある学生は年々町が復興していることを実感し、初めて訪れた学生は今もなお残る津波の爪痕に驚いていました。また、多くの人の命を奪った海を見て各々が様々な感情を抱き、今の自分たちには何ができるのか考えました。語り部さんは私たちにも東日本大震災について後世に伝えていってほしいとおっしゃっていました。

午後は亘理町中央児童センターで子どもたちと交流をしました。今回は事前に学生たちが準備したオリジナルのゲームをチーム対抗戦で行いました。ゲームはジェスチャーゲーム、風船パタパタゲーム、風船運びゲーム、伝言ゲーム、ひっくり返し競争の5種類を実施しました。 盛りだくさんの内容でどのゲームも非常に盛り上がり、子どもたちは元気いっぱいに遊んでいました。学生は皆が楽しめるよう試行錯誤を重ね、ゲームを作り上げました。そのため、学生にとって嬉しそうにゲームを楽しむ子どもたちの様子は大きな喜びとなりました。最後には子どもたちが名残惜しそうにお別れをしてくれたことが印象的で、ぜひまた交流したいと感じました。

帰りのバスでは一人ひとりが今回の活動を通して学んだことや考えたことを共有しました。そのなかには今回の活動に参加してよかった、初めて被災地を訪れて津波の脅威に衝撃を受けた、今度は自分たちが震災について語り継いでいき、多くの人に広めたい、などたくさんの声が挙げられました。また、子どもたちとの交流に関しても、自分たちが準備したゲームで皆が楽しそうに遊んでくれて嬉しかった、子どもたちが可愛かった、また交流したい、などの感想がありました。

今回の訪問で私たち学生は多くの学びを得ることができました。8年前に東日本を襲った地震や津波の威力、今も残る爪痕、復興が進んでいる町、現地の人の未来に向けた強い思い、それらすべてを肌で感じることができました。また、学生にとって改めて震災について深く考える機会となりました。私たちわたりばはこれからもこのような活動を通じて地域との交流を深めるとともに、災害復興の支援をしていきたいと考えています。 〈文責:看護学科1年 匿名希望〉