【わたりば】ゲームで学ぶ「災害」
災害復興支援学生団体「わたりば」では、防災学習の一つとして、12月14日と21日に災害シミュレーションゲーム「ダイレクトロード」を体験しました。このゲームは神戸市消防局が開発した、無料で使えるカードゲーム型の防災訓練教材です。災害対応に必要な行動や考え方を、参加者同士が協力し合うことで体験できます。
まず、12月14日は「内陸の町」をテーマとしたゲームを行いました。地震が起きたという想定状況が提示され、ゲームはスタートしました。グループのメンバーは6人。50分という決められた時間の中で、それぞれに配られたカードに書かれている内容を統合し、どんな行動をとれば「消火」「搬送」「救護」「救助」できるのかを考えていきます。
実際にやってみると、迅速な判断や行動、チームワークが求められました。最初はうまくいかず大変でしたが、段々と連携がとれるようになり、素早く結論を出すことができるようになりました。 また、自分の持っている情報を他の人に正しく伝えることも重要でした。限られた時間の中では慌てることも多く、情報が正しく伝えられない場面もありました。実際の災害でもこのような場面は起こり得るので、落ち着いて情報を整理し、他の人に正確な情報を伝えることの大切さを学ぶことができました。
シミュレーションゲームではありましたが、参加したメンバーはみんな真剣に取り組むことができ、災害について向き合うことができたように思います。災害が起きた状況下ではやるべきことが多く、1人では困難な対応もあることがわかりました。他の人と協力し、「チーム」で行動することが大切だと感じました。 この活動で得た知識と経験を実際の災害時には活かしていけたらと思います! (文責:社会福祉学科2年 樺澤 康平)
12月21日は、「海辺の町」という想定でこのゲームを行いました。ゲームは「内陸の町」と同様、「消火」「搬送」「救護」「救助」について、メンバーそれぞれが持っているカードに書かれている情報を共有しながら進めていきます。
海が近い町では、特に津波に警戒しなければいけません。限られた時間の中で、みんなが安全に避難できる方法を考えることはとても難しく、切迫した緊張感の中で行ったことで、より臨場感のある体験をすることができました。
想定では津波だけではなく、火災発生や負傷者の救出、救護など数々の問題が発生しました。その時々で何が重要で最優先しなければいけないのかを冷静に判断することが難しかったです。 地域住民の助け合いや協力が重要だと改めて感じることが出来ました。人と人との繋がりが大きな力となるので、災害時だけではなく、普段から大切にしていきたいと感じました。 (文責:社会福祉学科2年 中澤 萌)
