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医療情報学科の研究室紹介シリーズ第9弾

医療情報学科 2025.02.18

今回紹介するのは、東福寺研究室です。

名前 東福寺 幾夫(とうふくじ いくお)
職位 教授
専門領域 1)遠隔医療 2)デジタルパソロジー 2)禁煙科学

卒業研究テーマ
1)カラー画像の色に関する研究
 物体の色の見え方を左右する自然光のスペクトル分布データの収集、光源の特性が画像の色に与える影響、ディスプレイの色再現などについて、測定に基づく評価・検討をします。
2)病理診断におけるデジタル技術の応用状況に関する調査研究
 病理診断におけるデジタル技術の応用やその実態を把握し、普及・改善策を検討します。
3)本学の禁煙アンケート結果の集計と解析
学生の喫煙状況等を把握するため毎年禁煙アンケートを実施しています。当研究室ではこのアンケート結果の集計・解析を行い、禁煙に有効な方策を提案します。

研究室紹介文
 遠隔医療は医療資源の不足と偏在に対応するための重要な方策であり、本研究室ではこれに関連する様々なテーマの研究をしています。遠隔医療は外来・入院・在宅に次ぐ第4の医療提供方法といえます。しかしながら、その遠隔医療の法制度と経済基盤はともに盤石とは言い難いものがあります。そこで、遠隔医療の法規制について法律専門家とともに研究しています。技術面では、遠隔医療に不可欠の画像の色再現やサイバーセキュリティも重要なテーマです。
 病理医の不足と偏在に対応するために、誕生したのが遠隔病理断(テレパソロジー)です。そこから発達したデジタルパソロジーの普及も大きな課題です。様々な統計資料や病理診断の現場の状況を調査し、その実態を明らかにし、普及の方策を探ります。
 本学は2004年からキャンパス内の禁煙化に取り組み、2005年からは毎年学生対象の禁煙アンケートを実施してきました。その集計分析は本研究室の重要なテーマです。また県内の医療関連団体と連携して開催される様々な禁煙PR活動にも参加しています。例えば、2024年12月に開催された群馬県禁煙支援県民公開講座では、来場者の喫煙状況を確認する呼気一酸化炭素濃度測定や、たばこの健康リスクや禁煙支援情報の提供などを行いました。また2009年以来毎年秋には、日本禁煙科学会と協力して禁煙治療に携わる医療者向けの全国禁煙アドバイザー講習会を開催しています。こうしたイベントへの参加や運営も研究室の重要な活動です。

(写真は2024年群馬県禁煙支援県民公開講座参加時のもの)