2024.05.23 学生活動
令和6年度チーム医療アプローチ演習が行われました
本学では、医療保健福祉領域においてチーム医療の大切さを学ぶ演習を全学的取組として開講しています。多職種連携の重要性とチームビルディングの実際を体験します。令和6年度は、看護学科、理学療法学科、健康栄養学科、薬学科の4年次学生と社会福祉学科の3年次学生の総勢224名が履修しました。授業は、木曜日4・5限、4週間にわたって実施しました。
本演習では複数学科の学生5~6名でグループを編成し、一緒に課題に取り組みました。はじめは面識のないメンバーでも、演習を重ねるにつれコミュニケーションを活発にとれるようになり、役割分担をしながら最後は課題発表を行うことができました。
また、この科目を担当する教員も各学科から参加しており、教員間でも多職種連携を実施しています。
履修学生からは、多職種で取り組むことの意義・楽しさを体感できた、新しい視点を得ることができたなどの感想が寄せられました。
医療、介護、福祉、教育の分野で活躍する人材育成のため、多職種連携教育は必須です。毎年授業内容をブラッシュアップしながら、本学での多職種連携教育を発展させていきます。