2022.07.14 地域・研究活動
健康福祉学部健康栄養学科の應本 真 講師が第11回三島海雲学術賞(自然科学部門)を受賞しました
第11回 2022年度 三島海雲学術賞(三島海雲記念財団)を、本学健康福祉学部健康栄養学科の應本 真 講師が受賞しました。同賞の自然科学部門は、「食の科学」に関する研究領域において、創造性に富み、とりわけ優れた研究能力を有する若手研究者(45歳未満)を顕彰し、その研究の発展を支援することを目的としたものです。
受賞テーマ:味細胞種の多様性を産出する分子機構
應本講師は、味覚の受容・認識機構の研究を進める上で重要な、味を受容する細胞(味細胞)の多様性に着目し、幹細胞から様々な味細胞が作り出される機構の研究に取り組んできました。これらの研究は、甘味や塩味、苦味などの多様な味が生じる機構を理解するのに必須の要素であり、食品のおいしさを作り出す基盤となるものです。
7月8日(金)に行われた贈呈式(東京會舘)で、三島海雲記念財団 今関 博 理事長(左)より應本 講師(右)に賞状と副賞が授与されました。
【関連リンク】
第11回 2022年度 三島海雲学術賞 受賞者決定のお知らせ(三島海雲記念財団)
研究者情報データベース(應本 真)