令和6年12月20日（金）に令和6年度動物慰霊祭が薬学部1階104講義室で執り行われました。セレモニーでは、高崎健康福祉大学 薬学部、健康福祉学部、農学部において動物実験に従事した教職員と、実習や卒業研究で実験動物を扱った学生が黙祷と献花をし、実験に使用された動物の霊を供養しました。ご参列、ご供物をいただいた教職員および学生の皆さんに厚く御礼申し上げます。

本学では「高崎健康福祉大学動物実験規程」に基づき、これまで適切に動物実験を実施しています。また令和6年11月26日（火）に公益社団法人日本実験動物学会による外部検証プログラムを受検し、概ね適正な実施状況にあることが認められました。高崎健康福祉大学動物実験委員会では、本年度も動物を使用したすべての実習及び研究の場において生命の尊さ、動物愛護の精神に則った動物実験が実施されるよう教育・啓蒙活動に努めました。今後も3R(Replacement、Reduction、Refinement)の理念を尊重し、教育・研究のために尊い命を捧げられた実験動物に対し感謝の念を忘れずに参ります。

高崎健康福祉大学 動物実験委員会