2024.10.29 お知らせ
本学職員 新濱立也選手 国内最高記録更新
10月25日から27日に長野県エムウェーブで「第31回全日本スピードスケート距離別選手権大会」が開催されました。
本大学からは、日本ナショナルチームとして活動している新濱立也選手と強化選手の廣瀬勇太選手、ジュニア強化選手の市場椋也選手ら含め14名の選手が出場しました。
また、卒業生の佐藤綾乃選手、小野寺優奈選手、山田和哉選手、瀧上つくし選手も出場しました。
今大会は、四大陸選手権大会・ワールドカップ前半戦・ジュニアワールドカップ第1戦の選考も兼ねており昨年度よりも出場人数が制限され、さらに日本のトップ選手が集まるハイレベルな大会となりました。
最終日の27日には、新濱立也選手(大学職員)が、男子1000mで国内最高記録を更新しました。
これまでの記録を0.02秒上回る、1分08秒33で4年ぶり3度目の優勝を果たしました。
新濱立也選手は、3月の怪我からこうして距離別選手権大会に復帰して出場できたことに対し、関わってくださった全ての方に感謝の気持ちを伝えていました。また、今大会のレース内容に関して満足のいくものではなかったということから、もっと内容にもこだわり、日本代表選手として恥のないよう世界のトップ選手と戦える準備をしたいと意気込んでいました。
今大会で男子500m・1000mで2冠を達成したため、
11月15日から17日に青森県八戸市で開催される2025 ISU 四大陸選手権大会と
11月22日から24日に長野県長野市で開催されるワールドカップ第1戦、
11月29日から12月1日に中国北京で開催されるワールドカップ第2戦の派遣選手に選ばれました。
これから連戦が続きますが、世界の舞台でも表彰台に上る活躍をみせてくれることを期待しています。