2024.04.24 薬学科
薬学部薬学科6年の櫻井大地君が日本薬学会第144年会「学生優秀発表賞」を受賞
令和6年3月28日から31日にかけてパシフィコ横浜で開催された日本薬学会第144年会において、本学薬学部薬学科6年(分子神経科学研究室)の櫻井大地君が学生優秀発表賞(ポスター発表の部)を受賞しました。
発表演題「人工生物発光システムAkaBLIを利用した活動依存的なBDNF発現変化の可視化」
以下、受賞者の櫻井君のコメントです。
「この度は、日本薬学会144年会において学生優秀発表賞を受賞でき、大変嬉しく思います。本研究では、BDNF-AkaLucマウスという遺伝子改変マウスを用いて、生体マウス脳内BDNF発現変化を可視化することに成功しました。この研究は、将来的には神経精神疾患の原因解明や治療戦略構築の一助となることが期待されます。この場をお借りして、本研究成果を発表するにあたり、ご指導ご鞭撻をいただいた福地守教授をはじめとする分子神経科学研究室の皆様に、心より感謝申し上げます。」