2025.07.23 薬学科
薬学科国際交流 アイルランドダブリン大学留学生受入れ
薬学科とアイルランドダブリン大学トリニティカレッジ(TCD)薬学部との間で人的交流の一環として、5月19日~7月11日の8週間、TCDから短期研究留学生を受入れました。留学生は、今年の9月から4年生に進級するDainel Herron君とÁine Balfeさんの2名で、Dainel君は分子動態制御学研究室(筆者の研究室)、Áineさんは分子薬化学研究室(峯野研)に所属し、それぞれ「プロスタグランジン膜輸送体を欠損するマウスモデルの作製」、「ヌクレオチド受容体に対するアゴニストとアンタゴニストの合成と活性評価」というテーマで本学科の卒研生と一緒に研究に励みました。留学期間中には、所属研究室主催の歓迎会、薬学国際交流委員主催の研究セミナー、有志の先生にご協力いただいて実現した漢方薬局見学、草津温泉観光など、沢山のイベントが実施されました。留学生と接した卒研生達も、最初は言葉の壁が大きかったようですが、毎日顔を合わせているうちに気心が知れてきて、自然に和気藹々とした雰囲気が醸成され、研究と交流が同時に加速していきました。また、2名の留学生は国際交流センター主催のGlobal Caféに毎週ゲストとして参加し、他学科の学生との交流にも積極的に参加してくれました。おかげで、薬学から発信された国際交流は、本学の教職員や学生へと波及していきました。最終週のセミナーで披露された彼らの8週間の研究成果は、参加した薬学科教員が目を丸くするほど質、量ともに高いレベルでした。薬学科の教員と学生が主催した送別会では、健大グッズが記念品として贈呈され、健大ロゴ入りの野球帽をかぶって見せた二人の笑顔がとても印象的でした。最後に、一緒に研究した学生から送られた寄せ書きをみて、涙を流しながら学生同士が別れ惜しんでいる場面を目にしたときに、言葉でない心を介したコミュケーションが学生間に自発的に芽生えたことに気づかされ、この国際交流が少し進歩した気がしました。彼ら彼女らがこれを機に英会話に興味を持ってくれることを祈りつつ、来年もTCDの学生が本学を訪れてくれることを期待したいです。
本交流事業に際し、留学生を受けれてくださった先生はもとより、ご尽力いただきましたすべての関係各位に厚く御礼申し上げます。




