2024.08.02 薬学科
夏のオープンキャンパスを開催しました
令和6年7月27日(土)および7月28日(日)にオープンキャンパスを開催しました。学科説明、学生による学生生活紹介に加え、模擬授業、薬剤師体験、VR調剤体験、個別相談等を実施し、多くの方々に参加していただきました。
薬学部の紹介の後、薬学部の中身をよく知った5年生により、厳しくも楽しい薬学部での学生生活を紹介してもらいました。多くの参加者を前に、登壇していた5年生は少し緊張していたようですが、後輩たちに向けて楽しい学生生活についてしっかり話してくれました。
7月27日は、鈴木 巌教授による 『化学反応はどちらに、どこまで進むか 』と題した模擬授業では、薬についてまず話があり、薬がなぜ病気を治すのかを化学反応を例に挙げていただきながらお話をしていただきました。また、身の回りにある化学反応の話も交えながら、薬学部では対数と指数、微分と積分が大事であるということを話していただきました。
7月28日は、山際 教之教授による 『クスリをデザインする』 と題した模擬授業では、薬がどのように作用するのかを薬の構造とにおいを例に挙げながら(実際の香りはどうでしたでしょうか?)わかりやすく話をしてくださいました。また、薬が作用する受容体と薬の構造から考えてもらいました。薬は作れる、ことがよく分かったと思います。
模擬授業で、実際に大学で学ぶちょっと難しい内容もある「大学の講義」を体験していただけたと思います。
薬学独自のプログラムとして実施した薬剤師体験、VR調剤体験、個別相談、薬学部棟見学ツアーおよび学科説明には多数のご参加いただきました。薬学部の校舎や薬学部で学ぶことについてより詳しく知っていただけたかと存じます。教職員スタッフには至らぬ点もあったかと思いますが、ご参加いただきました皆様のご理解とご協力に厚く御礼申し上げます。
限られた参加者の方になってしまいましたが、薬剤師体験、VR調剤体験、個別相談や薬学棟見学ツアーにご参加いただきありがとうございました。
7月のオープンキャンパスは、参加者の方々のおかげで無事にすべての予定を終えることができました。至らぬ点もあったかと思いますが、ご協力いただき、誠にありがとうございました。
本学では8月にもオープンキャンパスを開催する予定です。実際にキャンパスに来て見ていただき、また質問をしていただくことによって大学生活のイメージがわいてくると思います。たくさんの高校生や保護者様のご参加をお待ちしています。