2020.07.22 看護学科
看護学科 研究ゼミナールの紹介
看護学科では、4年生の春から卒業研究として、研究ゼミナール(グループでの看護研究への取り組み)がはじまります。大学での学びの集大成として、研究成果を卒業論文としてまとめます。例年は、各担当教員の研究室に集まり、研究計画書作成、調査等を行い、調査により得られた結果を論文としてまとめ、11月の研究発表会において研究成果を発表しています。
今年は、6月まで大学への登校が不可能だったため、自宅からリモートデータアクセスが可能なデータベースを用い文献検索を行い、遠隔会議システムを利用し、ゼミのメンバーで話し合いを進めて来ました。7月になり大学への登校が可能となり、現在、学内で研究活動を進めています。
現在取り組んでいる研究テーマの一部を紹介します。精神科看護学のゼミグループ「地域で生活する精神障害者への支援」、看護管理学のゼミグループ「新型コロナウイルス感染症の知識と感染予防行動に関する調査」、在宅看護学のゼミグループ「介護離職に至る要因の関連性と看護職の関わり―3要因における文献検討より―」、小児看護学のゼミグループ「採血を受ける乳幼児期にある子どもの発達段階に応じたプレパレーションに関する文献検討」、母性看護学のゼミグループ「若年妊娠と人工妊娠中絶に関する研究内容の分析と今後の課題」と様々な研究テーマに取り組んでいます。