令和元年度 第2回高大連携事業を開催しました

2019.09.09 看護学科

令和元年度 第2回高大連携事業を開催しました

 令和元年度看護学科第2回高大連携事業を9月7日(土)に開催しました。
 今回は老年看護学領域の先生方が担当し、『高齢者を理解しよう』というテーマで講義と演習を行い、26名の高校生が参加しました。

 加齢と老化についての講義では、高齢になっても人間は発達を続け、高齢者は身体機能は衰えても培われた知識や身についた経験や知恵は変わらず維持されている存在であるということを学んでいました。また、①視覚②聴覚③手足の感覚④運動機能について加齢によりどのような変化が現れるのか具体的な説明がありました。

 演習では高齢者が実際に生活している状況を理解するために、下肢・頸部・腰部を固定し、ヘッドフォン・ゴーグル・手袋を装着し、歩行・洋式トイレでの立ち上がり動作・ペットボトルからコップへ水を注ぐという体験をしました。ワークシートに①視覚②聴覚③感覚④運動機能について、体験前に感じていること・体験してみて感じたことを記入しながら学びを深めました。

 演習後はワークシートを振り返りながら4年生とグループワークを行い、実際に体験してみて感じたことを意見交換し、グループごとに発表しました。高齢者について「首をかばうと腰も痛くなる。」「色の識別がしにくかった。」「動きにくいので体力を使うことがよくわかった。」という意見から、高齢者と関わるときに心がけたいこととして「ただ声をかけるのではなく、はっきりとわかりやすく、ゆっくりと声をかけたい。」「不安そうにしていないか確認しながら目を見て気づかいながら関わりたい。」などの意見が発表されました。

 全体を通して高校生からは、「思っていたよりも高齢者は生活の中で大変なことがわかった。」「グループワークで自分では気づかなかった考えを聞けてよかった。」「一人一人の発表について先輩が自分の体験談など色々話してくれて楽しかった。」「勉強になった。」などの感想が聞かれました。短い時間でしたが有意義な体験授業になったようです。

 第3回目は3月7日(土)に在宅看護学模擬授業『体験してみよう!家での看護~心地よい手浴のケア~』を開催する予定です。
 また、看護学科ではオープンキャンパスにおいても様々な体験学習を実施しています。進路に悩んでいる方や看護に少しでも興味がある方は、是非一度体験していただき、看護の魅力を実感してみませんか。
 たくさんの高校生のご参加をお待ちしております。

(看護学科 地域貢献委員会・高大連携部会)

講義の様子
廊下を歩く場面
ペットボトルの蓋を開ける場面
全体発表の場面
装具を装着している場面
廊下を歩く場面
グループワークの場面
参加証明書授与の場面
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