2024.08.09 看護学科
台湾輔英科技大学看護学科留学生の海外研修を受け入れました
台湾では急速に高齢化が進んでいる中、日本の高齢者への看護を学ぶために、台湾教育部の『學海築夢計画』という助成金制度にて、2024年7月4日~8月2日、台湾の高雄市にある輔英科技大学看護学科学生3名の研修を受け入れました。
留学生は学長や保健医療学部学部長、看護学科長に表敬訪問し、研修がスタートしました。1か月間の研修期間中に、大学で日本の医療保健制度や介護保険制度、高齢者への身体拘束による影響、多職種連携、災害看護等の講義を聴講し、看護技術の演習を行いました。また、病院や介護施設、地域で暮らす高齢者を支える施設・活動の見学や交流をしました。研修期間の合間に本学の国際交流センター主催のグローバルカフェにも参加し、学生・教職員との交流を図りました。
研修最終日に、研修期間中に学んだことや日本と台湾との違いを考察し、発表しました。発表を通じて、振り返りから見えてきた課題を今後の学習に活かしたいと語ってくれました。学長はじめ、本学の教職員から留学生に今後の成長を大いに期待しているとエールを送りました。
看護学科国際交流委員会
学んだ日本語を駆使しながら、身振り手振りで地域で暮らす高齢者の方との交流の様子
翻訳デバイスを活用し地域で暮らす高齢者の方との交流
本学学生との交流の様子