2025.01.29 看護学科
【保健師課程】公衆衛生看護活動論Ⅰ 新生児訪問演習を実施しました
公衆衛生看護活動論Ⅰは、保健師課程3年生の科目で、母子や成人、高齢者等のライフサイクルに応じた支援など、地域における保健活動の実際について学ぶことを目的としています。その一環として、1月15日(水)に新生児訪問(家庭訪問)の演習(ローププレイ)を行いました。
演習では、実際の家庭の場面を想定して、各々が保健師役、母親(父親)役を体験しました。保健師役では、新生児の健康状態・成長発達の確認や育児相談を実施し、新生児訪問における保健師の基本的な技術について学習しました。演習後の振り返りでは、「共感や傾聴する姿勢が重要」、「何気ない会話の中から必要な情報を収集することが必要」といった意見が聞かれ、学生は、信頼関係の構築に向けた支援や家庭訪問の意義など、保健師活動についての学びを深めることができました。
公衆衛生看護学領域


新生児の健康状態・成長発達の確認:体重測定
育児指導:赤ちゃんの排気(げっぷ)の練習

衣服の着脱と育児相談の様子

演習終了後のグループワーク・振り返り