適切な科目を履修することで取得可能な資格
農学部において取得可能な資格は以下のとおりです。ただし、本学農学部では、資格取得することと卒業要件は直接的には関連せず、学則に規定されている関連科目を履修することにより、以下の資格を取得することが可能です。
国・都道府県、地方行政機関の公務員が食品衛生の仕事に就く際に必要な資格。食品衛生管理について監視・指導を行います。
乳製品、肉製品、添加物など、特に衛生上の考慮を必要とする食品の製造・加工を行う施設の食品衛生を管理します。
日本食品保蔵科学会が認定する資格。HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)とは食品の生産から消費に至るまでのすべての工程において、危害要因分析と需要管理点を定めることで、危害の発生を防ぐためのものです。HACCPシステムについて科学的な専門知識を有します。
一般社団食農共創プロデューサーズが認定する資格。生産(1次産業)、加工(2次産業)、流通・販売・サービス(3次産業)の一体化により、地域の農林水産物を活用した加工品の開発、消費者への直接販売、レストランの展開など、食分野で新たなビジネスを創出します。
※任用資格とは、該当任用資格を取得後、当該職務に任用・任命されて初めて効力を発揮する資格のことを言います。本学科を卒業しただけでは、食品衛生監視員や食品衛生管理者の資格は付与されませんが、食品衛生監視員や食品衛生管理者の職務に就いた時にはその資格を用いることができます。