卒業と同時に取得可能な資格
病気やけがにより身体に障害をもった方が、一日も早く社会生活に復帰できるようにリハビリテーションを行う専門職種であり、最近は障害を予防する分野でも活躍しています。立つ・歩くなどの基本動作の改善を中心に、主に運動療法を行い、生活を送る上で発生する多種多様な問題を解決する仕事です。医療機関だけでなく、介護・福祉施設・スポーツの現場・訪問リハビリなどの地域医療などにも活躍の場を広げています。国家試験合格率は、全国平均で毎年約85%程度となっています。
積極的な健康づくりを目的とした運動を安全かつ効果的に実践指導できる能力を有するもので、健康づくりのための運動の専門知識を備え、自ら見本を示せる実技能力を有し、集団に対する運動指導を行います。本学が定めた健康運動指導者養成講座を受講し、所定の単位を修得すれば、受験資格が得られます。
特定健康診査・保健指導においてメタボリックの予防、生活習慣病ハイリスク者への運動指導、介護予防のための運動指導を行います。上記の健康運動実践指導者の資格を3年次に取得し、これとは別に4年次に健康・体力づくり財団が定めた44単位の健康運動指導士講習を受講することによって受験資格が得られます。