さまざまなご質問にお答えいたします。
- 高崎健康福祉大学保健医療学部看護学科で学ぶメリットを教えてください。
- 大学で看護を学ぶメリットは何ですか?
- 看護師の資格取得について教えてください
- 保健師の資格取得について教えてください。
- 養護教諭の資格取得について教えてください。
- 助産師の資格取得について教えてください。
- 看護師・保健師の国家試験対策について教えてください。
- 授業には講義と実習があるそうですが、実習ではどんなことをしますか?
- 実習に行くのが不安ですが大丈夫ですか?
- 高崎健康福祉大学保健医療学部看護学科で学ぶメリットを教えてください。
- 高崎健康福祉大学は、保健医療学部・薬学部・健康福祉学部・人間発達学部・農学部の5学部で健康、医療、福祉および保育・教育分野のスペシャリストを養成しています。そのため、将来、各分野で共に働くスペシャリストと過ごすことができます。また、共通の講義やサークル活動などを通して様々な刺激をし合いながら、専門職者としての自覚やあり方を身につけることができます。
主な看護学実習は、群馬県内の様々な病院・施設で行われています。高度な医療技術やそれに伴う必要な看護ケアを学生時代から実際に見学・体験できます。さらに、訪問看護ステーションや社会福祉施設なども実習の場になるため、地域連携の仕組みを理解することもできます。 希望者は選択制となりますが、保健師や養護教諭の資格取得の道もあります。
本学大学院への進むことで、看護の専門性を高めることができます。さらに、本学では海外研修のプログラムも充実しています。本学で看護を学ぶことで将来の夢が大きく広がると思います。 - 大学で看護を学ぶメリットは何ですか?
- 第1のメリットは、4年間の時間をかけて学ぶことで、「看護とは何か」を問い続ける基礎を身につけることができることです。専門学校や短期大学よりも、じっくり専門職としての学習ができます。病気の有無に関わらず、人はその人らしく生きることを望んでいます。しかし、社会情勢や医療状況が複雑に変化するなか、人間がお互いを尊重し合いながら自分らしく生きることは簡単なことではありません。看護師を目指すうえで、「人間とは?」「健康とは?」「環境とは?」「看護とは?」について学び続けることは、とても大切で必要なことです。
第2のメリットは、研究方法を学び、取り組むことで研究的な思考や態度を身につけることです。看護は発展し続ける学問です。看護実践の中には、すでに確立された知識・技術も多くありますが、医療・看護の状況が複雑に変化する中で、まだ知識や技術として確立されていない重要な事柄も多くあります。こうした事柄を明らかにし、新たな知識や技術を確立していくのが研究です。研究は、看護学の発展や社会に貢献するもので、その基礎的能力を養うことが出来るということが大学教育の特徴です。
第3のメリットは、大学教育では専門職者として看護実践に対する責任と自立性を身につけることを重視しています。人々の権利を尊重した倫理的判断のもとに、他者から指示されて行動するのではなく、人々の反応をしっかりと受け止めて、自ら考え実践する能力を身につけることを目指しています。
そして、第4のメリットは、国内外の幅広い分野で活躍している多くの教員との出会いを通して、看護実践や看護学について語り合える環境で学ぶことができることです。 - 看護師の資格取得について教えてください
- 看護師は「厚生労働大臣の免許を受けて、傷病者もしくは、じょく婦(妊産婦)の療養上の世話または診療の補助」をする人と法律の上で規定されています。看護師の職能団体である日本看護協会では「看護は、あらゆる年代の個人、家族、集団、地域社会を対象とし、健康の保持増進、疾病の予防、健康の回復、苦痛の緩和を行い、 生涯を通してその最期まで、その人らしく生を全うできるように援助を行うことを目的としている」と示しています。看護師は、病気の苦痛や障害で動けない人には食事や排泄などの日常生活の援助・苦痛の軽減、高度な医療技術を用いて治療の補助、健康な人には健康をより増進するための教育など、多岐にわたることを行います。 看護師の資格は、本校の卒業要件を満たし、厚生労働省が行う「看護師国家試験」に合格することで、看護師免許を取得することができます。
- 保健師の資格取得について教えてください。
- 保健師の資格は、厚生労働省が行う「保健師国家試験」に合格することでし、保健師の免許を取得することができます。なお、保健師助産師看護師法が改正され、平成19年4月から保健師免許の取得には看護師国家試験に合格していることが必要になりました。 本学科では、保健師課程は選択制で20名が履修できます。選択した学生は、卒業要件に必要な単位のほかに保健師課程必修科目を履修する必要があります。なお、受講には別途費用(3年次3万円、4年次2万円)が必要です。
- 養護教諭の資格取得について教えてください。
- 本学科では、養護教諭一種免許が取れるカリキュラムを設けています。ただし、養護教諭一種免許取得に必要な科目を履修するに当たっては履修承認基準をみたす必要があり、受講料(4年間で5万円)が別途必要になります。また、看護学科で所定の科目を履修し、保健師の資格を取得後、申請を行うことで、養護教諭二種免許状を取得することもできます。
- 助産師の資格取得について教えてください。
- 本学では、大学(学部教育)ではなく、大学院での助産師養成カリキュラムを設けています。大学院修了時に、助産師国家試験受験資格と学位(助産学修士)が取得できます。 本学の卒業生が本学大学院に入学される場合には、授業料の支援などが受けられます。 助産師養成の詳細については、大学院の保健医療学研究科のページをご覧ください。
- 看護師・保健師の国家試験対策について教えてください。
- 本学では、業者模試、夏期・秋期の業者による学内対策講座、国試対策委員会によるミニ模試、学科教員による補講などを実施しています。また、アドバイザーによる個別指導、ゼミナール単位での学習指導など、国家試験合格ラインの学力を確実に身に着けられるような取り組みを行っています。
- 授業には講義と実習があるそうですが、実習ではどんなことをしますか?
- 実習では、学内の授業や演習で学んだことふまえて、看護の対象となる人へ看護ケアを実践します。子供から高齢者までさまざまな年代や健康レベルにある人々に日常生活援助や診療の補助などの看護ケアを、教員や看護職者のサポートを受けながら段階的に行っていきます。看護の実践の場での実習は、大変ですが学内の授業や演習では学べないことがたくさんあります。
- 実習に行くのが不安ですが大丈夫ですか?
- 実習は5~6人の少人数のグループで行われます。学生たちは、グループメンバーとお互いに協力し合いながら実習を乗り越えています。また、実習を通して看護を学べるように教員や病院・施設の看護職者が学生の不安を受け止めながらサポートをしていきます。