センター長挨拶
本学は2001年、「人類の健康と福祉に貢献する」という壮大な理念のもと、人間理解と尊重を核として誕生しました。私たちの根底にあるのは、他者の幸せを自らの喜びとする「自利利他」の精神です。開学当初は健康福祉学部の3学科からスタートし、2019年には農学部生物生産学科を新設。現在では5学部8学科の充実した体制を整え、より幅広い分野での貢献を目指しています。さらに、健康を基軸とした人間中心の福祉社会の創造に貢献できるリーダーの育成にも力を入れています。
2003年には、学生の皆さんが社会とつながる架け橋として、キャリアサポートセンターを設立しました。ここでは、「学士力」の養成を目指し、職業観やキャリア形成能力の向上を支援するとともに、多様化する社会のニーズに応えるための求人情報検索システムの提供や資格取得支援を行い、学生の皆さんが社会で輝けるよう全面的にサポートしています。
学生生活においては、「思いやり、優しさ、慈しみの心」を重んじ、社会で求められる「適応力」と「実践力」を養う教育を大切にしています。また、個々の就職活動に対しては、就職講座を通じて「働くことの意義や目的」を深く理解できる機会を提供し、夢の実現を支援する個別指導を実施。学生アドバイザーや各学科のキャリアサポート委員と緊密に連携し、迅速な情報提供、模擬面接、各種書類作成のサポートを通じて、学生一人ひとりの就職実現を目指しています。
在学生の皆さんが、本学で「挑戦」と「活躍」の場を得られることを心より願っています。ここで学び、成長し、社会で大きく羽ばたく皆さんの姿を見るのを楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いいたします。
キャリアサポートセンター長
長澤亨