2018.08.16

理科スクールを実施しました

 理科や科学技術に興味を持ち、学びに向かう力を育成するために、高崎健康福祉大学では、近隣の中学校の生徒さんを主対象とした理科の実験イベントを実施してきました。

 本年度は、県内の中学校および高校から11名、小学生1名(兄弟で参加)、また健大高崎高校から7名、合わせて19名の方に参加頂き、8月7日(火)に「理科スクール」を実施いたしました。以下に実施内容を示します。

1)飲料に含まれる糖の量を調べよう(健康栄養学科)

 飲料にはどんな糖が含まれているのでしょうか? 本講座では飲料に含まれているスクロース、グルコース、フルクトースの量を、酵素法を使用して生化学的に測定してみました。コーラ、カルピスウォーターはグルコース、フルクトースが多く、午後の紅茶ミルクティーはスクロースが多いという結果になりました。最後に、グルコース、フルクトース、スクロースについて甘味の官能検査を行い、飲料に含まれる糖質の学習を深めることができました。

2)水の硬さを調べよう(薬学科)

 ミネラルウォーター、純水、水道水、プールの水について、キレート滴定法によりカルシウム・マグネシウム含有量、DPD法により残留塩素濃度、試験紙法によりpHの測定を行い、水の種類による化学的特性を調べました。また、各班に配布された「謎の水」の正体も明らかにしました。

3)試験管内で光るタンパク質をつくってみよう(子ども教育学科)

 タンパク質の設計図(DNA)とタンパク質合成装置(リボソーム)、材料(アミノ酸)を用いて、試験管内で緑色に蛍光するタンパク質(GFP)を合成してみました。また、塩と台所用洗剤を使って、野菜に含まれるDNAを取り出してみました。取り出したものが本当にDNAなのか特殊な試薬を用いて、確認しました。


 当日、雨の中、参加された皆さんは、講師の先生の指導のもと、実験活動に真剣に取り組んでいました。

 当日実施したアンケートにおいても、「面白かった」、「理科・科学技術の分野への興味・関心が高まった」、「自分の進路の参考になった」等の意見・感想が寄せられ、大変好評でした。中学生にとっては、高校生や大学生と接することで自身の将来や大学について意識する良い機会となったと思います。


 以下は当日の実験の様子です。

テーマ1(健康栄養学科)での体験の様子

テーマ1(健康栄養学科)での体験の様子

 

テーマ2(薬学科)での体験の様子

テーマ2(薬学科)での体験の様子

 

テーマ3(子ども教育学科)での体験の様子

テーマ3(子ども教育学科)での体験の様子

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