薬学科
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施設・設備

6年一貫教育にふさわしい、充実の教育施設

薬学部の6年一貫教育のために最新の設備を備えた教育施設として7号館(薬学棟)が完成しました。薬剤師業務の実習に必要な模擬薬局など充実の最先端設備をはじめ動物実験室などの各種実験室、図書資料室など、少人数教育を支える理想的な教育環境があります。

講義室

講義室

1学年90人が余裕を持って受講できる講義室、グループ学習や少人数でのゼミに利用するセミナー室が配置されています。各講義室にはデジタル画像スクリーンなど最新のメディア教材を配置し、魅力ある講義が展開できるように工夫されています。

学生実習室

学生実習用

学生実習用の実験室として分野に応じて3つの実習室(有機化学系・生物物理系・薬理学系学生実習室)を設置しています。これらの実習室と模擬薬局を使用して化学分析や有機合成化学などの化学系実習、遺伝子、微生物を対象とする生物学系実習、実験動物を用いた薬理学系実習、さらに心機能・肺機能などの測定や救命救急措置のための臨床系実習など、薬学専門知識を修めるのに必要となる実習を2~4年次に行います。

薬学研究実験室

薬学研究実験室

4年次までの講義や実習を通して一連の薬学専門知識を習得した学生が、5・6年次にさらに高い専門性を身につけるために、「卒業実習」として研究活動を行います。全学生は自らが最大の興味を抱いた薬学領域を専門研究分野とする教員の属する研究チームに配属されて、オリジナルな研究の手ほどきを受けます。

模擬薬局

模擬薬局

薬剤業務の根幹をなす調剤業務の基本を修得する場として模擬薬局が設置されています。模擬薬局では病院薬局と保険薬局の両方の機能を持ち合わせており、患者・顧客対応(接遇)コーナー、調剤室、薬物血中濃度モニタリング(TDM)室、病室、一般製剤室、クリーンルーム(無菌調製室)、医薬品情報管理(DI)室などを備え、薬剤業務を一つずつ学べるようになっています。そして、5年次に行われる臨床現場(病院薬局・保険薬局)における長期実務実習に向けた対応が図られます。

動物実験・飼育室

動物実験・飼育室

動物実験・飼育室では学生実習、卒業実習、教員の研究活動に必要な実験動物(マウス・ラット・モルモッ
ト・ウサギ等)を恒温かつ恒湿に制御された清浄な環境で飼育しています。さらに、近交系動物、遺伝子組み換え動物等を用いて、薬物投与などの種々の動物実験を行うことができる機能を兼ね備えています。

LC-MS測定室

LC-MS測定室

左:島津製作所 高速液体クロマトグラフ質量分析計
LCMS-2010EV

右:島津製作所 高速液体クロマトグラフ質量分析計
LCMS-IT-TOF

LC-MS(Liquid Chromatograph-Mass spectrometer)は、化合物の分離精製を行う液体クロマトグラフと化合物の分子量を測定する質量分析計を結合した複合装置で、有機化合物の構造決定や薬物の代謝、定量分析に極めて有効な実験装置です。イオントラップ質量分析計と飛行時間型質量分析計を備えたLCMS-IT-TOFでは高速・高精度なMSn測定が可能で、成分分析、代謝物プロファイリング、バイオマーカー探索のような研究分野で、ターゲット化合物の同定を支援します。

NMR測定室

NMR測定室

日本電子(JEOL RESONANCE(ジオル・レゾナンス))
FT-NMR分光計 JNM-ECA500

NMR(Nuclear Magnetic Resonance:核磁気共鳴)分光計は、化合物の構造を解析する分析装置で、有機化学の研究において必要不可欠な機器といえます。

コンピュータ室

コンピュータ室

学習、研究の際に必要となる文献検索や遺伝子、タンパクの配列解析に必要な情報の検索を行うことができるコンピューターを配備。また、共用試験の課題として必須のCBT(Computer Based Testing)と呼ばれるコンピューターを用いた知識評価のトレーニングを行うことができます。

フローサイトメトリー解析装置

フローサイトメトリー解析装置

ベクトン・ディッキンソン

BD FACS Canto II・FACSJazz Cell sorter

細胞表面に発現する抗原等のマーカーを基に細胞の性質を解析する装置。免疫・アレルギー研究、血液学、癌細胞生物学等の研究で使用するほか、生物系・臨床系の講義や実習での実践的な教育に使用しています。BD FACSJazzは細胞を分取する機能を備えています。

共焦点レーザースキャン顕微鏡システム

共焦点レーザースキャン顕微鏡システム

カールツァイス

LSM5 EXCITER

細胞や組織内の微細構造を空間的・時間的に精密に解析することが出来る顕微鏡システム。照射光にレーザーを使用することで、細胞・組織内の微細構造を観察できるほか、標識分子を導入することで細胞内での物質の動きなどを正確に解析することが出来るようになり、薬物の作用解析などに役立ちます。