
基礎看護学実習IIは、2年次に行う3週間の病院実習です。看護学生として初めて入院患者さまを受け持ち、コミュニケーションや日常生活援助などの看護ケアを実践します。学生は、緊張と不安の中で実習を開始しますが、患者さまやご家族との関わりを通して、病いの体験を理解し、必要な看護を看護学生として精一杯取り組むことで、看護者として成長し、同時に今後に向けた課題を見出して行きます。患者さまやご家族からの「ありがとう」が看護学生としての自信につながります。
成人期にあり健康問題がある対象についてQuality of Lifeの向上をめざし看護を学習します。実習Iでは急性期および回復過程にあり健康問題のある対象の看護、実習IIでは慢性期および終末期にある対象の看護を学びます。そして実習I・IIともに臨地実習での経験と学内実習により、既習の知識や技術の活用と看護者としての態度の習得をめざします。
地域看護学実習は、3年次から4年次前期にかけて行う実習です。2年次から3年次にかけて地域看護学概論等で学習した内容を基に、保健福祉事務所、市町村、在宅ケア関連施設の実習を通して、健康増進・疾病予防のための活動や在宅療養の支援等、地域における看護活動について包括的に学びます。
小児看護学では、子どもを知る為看護技術獲得の「演習」に重きを置いています。演習では、乳幼児の抱き方・更衣・清拭・バイタルサインの測定方法などを行います。実習で自信をもって子どものケアが行えるよう練習が重ねられます。
養護教諭1種の免許を取得したい人は、4年次に養護実習を行います!
健康観察や健康診断、保健室来室者の健康相談活動や保健の授業を実践しながら児童生徒の理解を深め、養護教諭に必要な知識・技術、態度、実践力を身につけていきます。養護実習は、子どもたちと一緒に過ごすことの幸せを感じる3週間、養護教諭の職務の広さと責任の重さを感じる3週間です。子どもたちや先生方に頼りにされる養護教諭の育成を目指しています。
精神科看護実習は、領域別実習のひとつとして3年次に行われます。この実習は、体験を通して精神的健康問題を抱えて生きる方々の病態やその方々をとりまく環境を理解することを目的とします。学生は、この2週間の実習で病棟以外にも様々な療法や社会復帰施設の見学し、各種催しへの参加、レクリエーションの企画と実施を通して総合的な視点で看護を展開します。また、対象との関わりが自己の看護観を広げる契機になることも精神科看護実習の特徴です。
基礎看護技術I・IIは、看護実践を展開する上で基本となる技術を習得する演習を中心とした科目です。Iは1年次後期に開講され、日常生活援助に関する看護技術(清潔・排泄・移動・食事員1名が指導しながら、学生は患者役・看護師役になって技術を習得する活気に満ちた授業ですなど)を学び、IIは2年次前期に開講され、病気の診断や治療・処置に関連した看護技術(感染予防・バイタルサインの測定、与薬・呼吸管理など)を学びます。1グループ4-5人の学生を教員1名が指導しながら、学生は患者役・看護師役になって技術を習得する活気に満ちた授業です。
人は一人では生きられません。他者と何らかの形で関わりながら、その中でつまづき、そして成長していきます。特に対人援助職である看護師を目指す学生にとって、患者さんと気持ち良い人間関係を作るためのコミュニケーション能力は不可欠です。この授業では、ペアでのロールプレイなどの演習をとおして、基礎看護技術の一つでもあるコミュニケーションスキルを実践的に学ぶ体験学習中心の構成になっています。講義の目的は3つです。
人間が本来持っている生活の営みの中で、人々の健康生活を支援する看護のあり方について学習します。公衆衛生看護の理念・目標、歴史、保健師の役割と活動について学び、地域看護の対象と場の特性、家庭や地域を基盤とした看護活動の考え方、公的ヘルスケアサービスの中で機能する看護のあり方を理解する授業です。
国際看護を中心とする国際的人道・救助活動団体及び国際連合・WHO・JICAなどの国際機関が策定した、人道援助・救援活動に従事するために、現在の国際社会を理解する必要があります。また、これからの国際看護の課題である人権擁護や倫理的問題に関する国際看護の基礎的知識や、実際に救援についた救援の法的、組織的枠組みを捉らえ、指導的立場や行動が取れるよう論理を習得する講義と演習的要素も入れながら教授します。










