認定看護師教育課程【認知症看護】

超高齢社会に伴い認知症看護へのニーズが高まっています。
高崎健康福祉大学では優れた認定看護師養成を目的に、群馬県内では初となる、認定看護師教育課程【認知症看護】を2016年6月より開講しております。

ごあいさつ

看護実践開発センター長 鈴木 忠

 高齢化がますます加速する地域社会において認知症は年々増加し、予備軍を含めると高齢者の5人に1人が認知症になるとされています。一方、認知症ケアの体制は確立していない状況であり、病院医療から在宅ケアまであらゆる場において認知症に対してより専門的な知識と技術をもつ認定看護師の養成が喫緊の課題となっています。
 この課題に対し、群馬県をはじめ県内の看護系大学、関係諸機関の多くの人々のご協力を得て、群馬県内では初となる、認定看護師教育課程【認知症看護】を2016年6月から開講しております。

認定看護師教育課程【認知症看護】 主任教員 大澤幸枝

 医療現場や介護現場では認知症を伴う高齢者が多くなり、その対応を模索しているのが現状です。
 今、「認知症看護」のニーズは非常に高まっております。群馬県が県内の医療施設等の看護管理者に対して行ったアンケート調査においても「認知症看護」の認定看護師養成を望む声が最も多い結果でした。認知症の人の権利や尊厳を守り、生活機能を維持させるために具体的な対応方法や支援法が求められています。特に、認知症看護には看護者だからこそできるケアが多く、支援もたくさんあると考えられます。
 是非、多くの方々が受講し、認知症看護の一層の向上を目指して実践することを、心より願っております。県内・外の多くの看護職者のご入学をお待ちしております。

認定看護師教育課程【認知症看護】 専任教員 梅原里美

 厚生労働省は平成27年に認知症政策推進総合戦略(新オレンジプラン)を策定し、その実現に向け、国を挙げ取り組みを行っております。まさに認知症看護は大きな変革の中にあり、看護師活動の場の拡大と同時に、高い専門的技術と知識も求められております。当センターにおける認知症看護認定看護師教育はまさに時代に即した教育といえます。カリキュラムの習得は、認知症看護の高い専門性を身に付け、それぞれの職場や職場での役割を発揮し、認知症の方々の尊厳や暮らしとご家族を支えることに繋がります。また、実践を重ねた者にしか解らない疑問や悩みを埋没させず課題に真摯に向き合う時間となります。
「あなただからできる認知症看護」の現実に向けて、共に学びを深め合う仲間の和に入ってみませんか。

教育課程の概要

教育理念

 高崎健康福祉大学看護実践開発センター認定看護師教育課程では、人間尊重と人間理解を基盤として人の喜びを自分の喜びとする「自利利他」の精神のもと、専門分野において高度な専門知識を身につけ地域医療、地域包括ケアに貢献できる優れた実践能力を有する認定看護師を育成する。

教育目的

  1. 認知症者とその家族の支援に関する最新の知識と技術を習得し、水準の高い看護実践ができる能力を育成する。
  2. 培った認知症看護の専門的知識と技術を活かし、看護職に対して指導・相談対応できる能力を育成する。
  3. あらゆる場において、認知症者の生命、生活の質、尊厳を尊重したケアを看護職や他職種と協働して提供できる能力を育成する。

カリキュラム

共通科目
(150時間)
看護管理(15)
リーダーシップ(15)
情報管理(15)
看護倫理(15)
指導(15)
相談(15)
文献検索・文献購読(15)
臨床薬理学(15)
医療安全管理(15)
対人関係(15)
専門基礎科目
(90時間)
認知症看護原論(15)
認知症基礎病態論(15)
認知症病態論(認知症の原因疾患と治療)(45)
認知症に関わる保健・医療・福祉制度(15)
専門科目
(150時間)
認知症看護倫理(15)
認知症者とのコミュニケーション(15)
認知症看護援助方法論Ⅰ(アセスメントとケア)(45)
認知症看護援助方法論Ⅱ(生活・療養環境づくり)(30)
認知症看護援助方法論Ⅲ(ケアマネジメント)(30)
認知症者の家族への支援・家族関係調整(15)
演習/実習
(288時間)
学内演習(90)
臨地実習(198)
総時間数 678時間

開講時期: 2017年6月 ~ 12月
取得できる資格: 認定看護師認定審査受験資格

入試実施概要

詳細は募集要項で必ずご確認ください。
ここで掲載している内容と募集要項で差異があった場合、募集要項の記述が優先されます。(募集要項についてはこちら→認定2017募集要項・注意

募集人員: 30名
検定料: 50,000円
選考方法: 事前提出書類審査、筆記試験、小論文、面接
出願要件: 以下の要件をすべて満たしていることを条件とする。

  1. 日本国の看護師免許を有する者。
  2. 看護師免許取得後、通算5年以上(注1)の実務研修(注2)を行っていること。
  3. そのうち通算3年以上(注3)、認知症者の多い医療・福祉施設(在宅ケア領域を含む)等での看護実績を有すること。
  4. 認知症者の看護を5例以上担当した実績を有すること。
  5. 現在、認知症者の多い医療・福祉施設(在宅ケア領域を含む)等で認知症者の看護実践に携わっていることが望ましい。

注1: 2017年3月末で看護師、助産師、保健師として看護実務経験が60か月以上あることを
    意味する。
    但し、2016年10月末の時点で看護実務経験60か月以下の受験者については、
    教育課程開講までに看護実務経験が60か月あることの証明を提出する。
注2: 実務研修とは、看護実務経験を意味する。
注3: 2017年3月末までに通算36か月以上を意味する。

入試日程

出願受付期間
(必着)
2016年11月1日(火) ~ 2016年11月30日(水)
試験日 2016年12月17日(土)
合格発表日 2016年12月24日(土)

学費等納付金

入学金 100,000円
授業料 750,000円
850,000円

※上記の他、保険料等実費徴収があります。
※科目により、必須文献の購入が必要になります。

連絡先

高崎健康福祉大学 看護実践開発センター 認定看護師教育課程教務室

〒370-0033 群馬県高崎市中大類町501

電話 027-352-1291(代) FAX 027-352-1985(代)

E-Mail:nintei-kn@takasaki-u.ac.jp

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